公式戦  第45回春季全国大会　奈良県支部予選 準決勝 (2015/2/28 14:00 橿原ボーイズ)

バッテリー：増田、津田－津田、西岡

 

 

【１回表】
先発増田、上々の立ち上がりかと思いきや、先頭打者に左中間を破られ、いきなりのランニングＨＲで１点を先制される。２番一二塁間のあたりにファースト中川が飛びつき捕球、自らベースに滑り込み１アウト。ナイス周大！ しかし、続く３番にＦＢを与え１アウト１塁。次の４番を右中間のフライに打ち取ったはずが、センター福西とライト瀬山の連携が悪くあいだに落ちる２ＢＨで、１塁ランナーが生還し２点目を献上する。ピッチャー増田、リズムを崩し、続く５番もＦＢで、１アウト１・２塁と初回からピンチが続く。６番はサードゴロに抑え、ランナー変わらず、２アウト１・２塁。続く７番をピッチャーゴロに打ち取り３アウトも初回２点を失う。

【１回裏】
１番南峠、まずは先頭打者としての仕事をしたいところが、ショートゴロに終わる。２番瀬山もセカンドゴロに終わり、早くも２アウト。３番福西は三振に打ち取られ、３者凡退に終わる。

【２回表】
この回下位打線も先頭の８番にＦＢを与え、ノーアウトのランナーを出す。制球が定まらないピッチャー増田、立ち上がりの不安がまだこの回も続く。９番は送りバントで１アウト２塁とスコアリングポジションにランナーを進められる。続く１番はセカンドゴロ、ランナーは進塁し、２アウト３塁。２番はセンターフライに打ち取り、この回０点に抑える。

【２回裏】
この回は４番津田から、バットの芯でとらえた打球は惜しくもセカンドライナーに、１アウト。続く５番中川は、セカンドゴロに倒れ２アウト。６番西岡は見逃しの三振に打ち取られ、この回も３者凡退に終わる。ここまで打線に良いところ無し。

【３回表】
この回も先頭３番にＦＢを与え、ノーアウトのランナーを許す展開に。続く４番は送りバントでランナー１アウト２塁に。続く５番に三遊間を破られ、１アウト１・３塁のピンチに。続く６番はショートフライに打ち取り２アウトとする。１塁ランナー盗塁により、２アウト２・３塁。ボール先行で制球が定まらず続く７番を攻め挙句中、痛恨のパスボールで追加点を与えてしまう。７番はＦＢで、再び２アウト１・３塁のピンチ。ここで、内野陣マウンドに集まり、監督からの指示を仰ぐ。１塁ランナー２盗により、２・３塁とするも、８番をショートフライに打ち取り３アウト。

【３回裏】
この回先頭の７番増田、セカンドフライに終わり１アウト。続く８番木下は、キャッチャーゴロに倒れ２アウト。９番武田は、サードゴロで３アウト。この回も３者凡退と打線がいまいちピリッとせず。

【４回表】
この回先頭の９番をセカンドゴロに打ち取り、初めて先頭打者を打ち取る。しかし、続く１番をボテボテのゴロに打ち取るが、ピッチャー増田体制を崩し、１塁に投げられず。また体制を崩した際に足を捻るが、そのまま続投。１塁ランナー２盗で、１アウト２塁とまたもやピンチ。続く２番にＦＢを与え、１アウト１・２塁。続く３番にもＦＢを与え、１アウト満塁のピンチ。４番にセンターへ犠牲フライを打たれ、この回も追加点を与えてしまう。続く５番はセカンドゴロに抑え３アウト。

【４回裏】
この回２巡目１番南峠からもショートゴロにより１アウト。２番瀬山、ライトフライに倒れ、早くも２アウト。３番福西もサードゴロに倒れ、この回も３者凡退が続く。未だノーヒット。

【５回表】
この回よりバッテリーが交代。ピッチャーは津田、キャッチャーは西岡に替わる。ピッチャー津田、先頭の６番をセカンドゴロに抑えまずは１アウト。しかし、続く７番に甘く入った球を三遊間に弾き返され、１アウト１塁。続く８番は送りバントで、２アウト２塁。９番をファーストゴロに仕留め３アウト。

【５回裏】
４番津田、セカンド内野安打で出塁。これが初ヒットとなる。続く５番中川、初球を叩き左中間を破る。１塁ランナー津田、一気にホームを狙うも好返球により、ホームタッチアウト。惜しくも得点ならず、残念。ナイスヒット周大！ 続くは先の試合で大活躍の６番西岡、このチャンスに期待せずにはいられない。しかし、今回はセカンドゴロに抑えられ、２アウト３塁。続くは７番増田、
しかしセンターフライに打ち取られ、この回も０を刻むことに。

【６回表】
この回先頭の１番をセカンドゴロに打ち取り、まずは１アウト。しかし、続く２番にライト前に運ばれ、１アウト１塁。そして２盗を許し、１アウト２塁。３番にＦＢを与え、１アウト１・２塁のピンチに。４番をファーストフライに打ち取り、２アウト１・２塁。続く５番をセンターフライに打ち取り、３アウト。

【６回裏】
この回先頭は５回よりサードを守っている８番立道から。残念ながら、ショートゴロに終わり１アウト。続く９番武田に代わり、代打大國谷。ここから攻撃態勢を作って行きたいところだが、サードゴロに打ち取られ２アウト。１番南峠、きれいにセンターにライナーで弾き返し、２アウト１塁。続くは２番瀬山。ここで南峠、２盗を試みるもキャッチャーの好送球に阻まれ、残念ながらタッチアウトで３アウトチェンジ。今回は攻撃の歯車がなかなか合わず、全てが裏目に。

【７回表】
この回先頭の６番をサードゴロに打ち取り、まずは１アウト。続く７番もサードゴロに打ち取り、２アウト。しかし、２アウトから８番９番に連続ＦＢを与え、２アウト１・２塁と自らピンチを招くが、続く１番をファーストゴロに打ち取り、３アウト。

【７回裏】
さー最終回、何とか攻撃の形を作ってほしいところ。この回先頭の２番瀬山、ＦＢを選び先頭打者としての役割を果たす。続く３番福西、セカンドゴロでセカンドフォースアウト。続く４番津田に期待が掛かるが、セカンドゲッツーでゲームセット。

力及ばず、準決勝で敗退。ご声援頂いた皆さま、どうもありがとうございました。