次回伺ったときに再度指導はしますが、ダウンメニューをアップさせていただきます。
何度か説明はさせてもらっていますが、ダウンは一日のトレーニングで疲れた体を休めるためのものであり、次回に疲労を残さないために行うものです。
そのためじっくり時間をかけてストレッチするようにしましょう。1つのストレッチに最低30秒はかけて行うようにしましょう。(アップの時に見たいに1・2・3・4~という掛け声は必要ないと思います。)
では写真を参考にまずは体操の意味を知り、どこを伸ばしているかを感じながら実践してください。
①膝屈伸
手で足首をつかみながら膝を屈伸。できる限り膝を伸ばす
ようにしてください。
②膝伸転(浅め)
肩幅より少し広めに足を開き、片方の足を曲げ、もう一方を
伸ばします。つま先は前方へ向けておくことで、太ももの内
側の筋肉をストレッチします。
③膝伸転(深め)
②よりも足を開き、つま先を上に向けて、片方の膝を曲げて
腰をおろします。太腿に裏側をストレッチします。
④アキレス腱
片方の足を一歩前に出し、後ろの足のアキレス腱をストレッ
チします。
⑤股割り
足を開き腰を落とし、手を両膝につき体をひねります。まず
は股関節周囲筋をストレッチします。
⑥肩入れ
⑤と同じ要領で片方の肩甲骨周囲筋のストレッチします。
⑦大殿筋(1)
座った姿勢で、片脚を太腿に乗せ足を組みます。組んだ足
に胸を近づけることでより組んだ足の臀部がストレッチさ
れます。
⑧大殿筋(2)
写真のように足を組み、立てている膝を抱え込み、胸に
引き寄せることで臀部をストレッチします。
⑨両股関節周囲筋
膝を立てた姿勢から、手を後ろにつき、両膝を右に倒
していき地面につけるようにします。両股関節周囲筋
をストレッチします。
⑩ハムストリングス
片方の足を伸ばし、もう一方の足を股関節・膝関節
それぞれ90度に曲げます。その姿勢から伸ばした
足の方向に上体を倒していきます。膝裏の筋肉であ
るハムストリングスをストレッチします。
⑪大腿四頭筋
片方の足を完全に曲げお尻に近づけた姿勢から、上
体を後ろに徐々に倒していくことで、太ももの前の
筋肉である大腿四頭筋をストレッチします。
別の方法でのストレッチを下の写真で紹介します。
うつ伏せで足をお尻に近づける
ようにストレッチ。足を引っ張
る方向を変えることで伸ばされ
る筋肉が変わります。
⑫大殿筋(4)
写真のように片方の足を抱え込むことで臀部の筋
肉をストレッチします。
⑬体幹回旋
横向けに寝転び右足を地面につけた姿勢
で、片方の手を反対側に持っていくことで
体幹を回旋していく。
⑭四つ這い肩(1)
四つ這いから両手を前にに伸ばし、お尻を後方
に倒していくことで、肩・肩甲骨周囲筋をスト
レッチします。
⑮四つ這い肩(2)
四つ這いから片方の肩を横に開き地面につけ、
肩を開くようにストレッチします。
⑮四つ這い肩(3)
四つ這いで右手を左斜めの位置につき体を前方
に倒し、右手の方から肩甲骨、わき腹にかけて
ストレッチします。
⑯手関節
四つ這いで両手を地面につき、前腕の内側をス
トレッチします。
⑰肩・肩甲骨周囲
立位で右手を腰に当て、反対側の手で肘を持ち、
前にひくことで肩をストレッチします。
⑱首
左手を背中に回し、右手で頭を当て、ゆっく
り首を横、斜めにそれぞれ倒し、左首から肩
にかけての筋肉をストレッチします。これを
左右実施し、そのあと手を後ろに組んだ姿勢
で、首をそります。最後にゆっくり首を回し 終了。
次回一度実施しどれくらい時間がかかるか測ってみます。では今日はこの辺で失礼します。