1234567TOTAL
橿原ボーイズ11000002
宇陀ボーイズ010200x3

バッテリー:南峠-津田

 

 

【1回表】
先発南峠、緊張のあまりか先頭打者にいきなりのDB。その後盗塁・送りバントで1アウト3塁といきなりのピンチ!
3番を打ち取り2アウトとするも、4番FB・盗塁により2・3塁とピンチは続く。そして5番にレフト前に運ばれ、3塁ランナー生還、続き2塁ランナーもホームをつくが、レフト増田の見事な返球によりホームタッチアウト。ここで1点に止めたのが、好結果に。

 ナイス順斗!!

【1回裏】
相手の先発投手は、噂とおりの好投手。1番南峠・3番福西を三振、2番瀬山はFBで出塁するもキャッチャーの牽制でタッチアウト。結果的に3人で初回を抑えられる。

【2回表】
ピッチャー南峠、この回もピリッとせずボール先行の苦しいピッチングで、先頭打者をFBとするも、続く7番・8番が早いカウントからファーストゴロ・ライトフライに打ち取り2アウト2塁。しかし、ここで安心したか、9番にセンターへ弾き返され、セカンド更谷が飛びつくも届かず、2塁ランナーが生還し2点目を献上する。

【2回裏】
この回4番津田から。期待をさせるも残念ながらライトフライに打ち取られる。続く5番中川は三振に倒れる。そして6番西岡、2ストライクと追い込まれた3球目を思いっきり叩いた打球はライトオーバー。打球はフェンスまで転々とする間に俊足を飛ばしてランニングHR、1点を返す。

続く7番は初回好返球により1点を阻止した増田、期待をさせるも力が入ったか、キャッチャーフライに倒れて3アウト。

【3回表】
この回先頭の2番打者に3塁前にセーフティバントを決められ、この回も先頭打者を出塁させる。その後盗塁を許し、ノーアウト2塁とこの回もいきなりのピンチに。しかし、1点を返し気持ちに余裕が出たか、ピッチャー南峠、ストライク先行のピッチングで、3番4番を冷静に打ち取り2アウト。続く5番もキャッチャーフライとクリーンナップを打ち取り、この回0点に抑える。

【3回裏】
この回8番更谷から、先頭打者の出塁を期待するもサードフライに倒れる。9番武田、センター前に弾き返し1アウト1塁。先ほどの回に続き1点返したいところ。打者一巡し、1番南峠に期待。しかし、ショートゴロによりフォースアウトで、2アウト1塁。続く2番瀬山。2球目に南峠が盗塁し1打同点のチャンス。しかし、残念ながら三振に打ち取られ、期待に応えられず。

【4回表】
この回先頭の6番をショートゴロ、7番をファーストゴロと簡単に2アウトとするも、8番FBにより2アウトからランナーを許すが、この後、9番をきっちりセカンドゴロに抑え、この回も0点に抑える。ピッチャー南峠、立ち上がりに不安があったもののここ中盤にて、本来のピッチングを取り戻す。

【4回裏】
この回先頭打者3番福西は、ファーストファウルフライに倒れ1アウト。4番津田はFBを選び、1アウト1塁。5番中川は、レフト前にクリーンヒットで1・2塁。そして前の打席でHRを放った6番西岡に期待が掛かる。

ここで橿原ボーイズはマウンドに集まり、監督から指示が。しかし今日の西岡はそんなことはお構いなし。初球を叩き、レフト線に2BH、2塁ランナー津田が帰り同点、1アウト2・3塁。
ここで一気に逆転と行きたいところ、次の7番増田にも期待が掛かる。

しかしここで相手ピッチャーが同点で焦ったか、痛恨のボークで3塁ランナーが生還し逆転。

相手ピッチャーはストライクが入らず、増田はFBで1・3塁に。ここで8番更谷に変わり代打大國谷、1本に期待が掛かるが、相手ピッチャーは2番手に交代。しかし、ここで痛恨のサインミス、3塁ランナーが3本間で挟まれ2アウト2塁となる。
ここは打って返すしかない大國谷は、残念ながらレフトフライに倒れ3アウト。

【5回表】
この回相手は1番からの好打順。しかし南峠は落ち着いたマウンドさばきで先頭打者をショートゴロに打ち取るも、2番にFBを与えて1アウト1塁。続く3番はセンターフライに打ち取り2アウト1塁、そして迎えるは4番。1塁ランナー盗塁で、2アウト2塁、1打同点のピンチ。
そして4番に三遊間を破られるが、セカンドランナーは生還せず3塁でストップ。1・3塁となったところで、内野陣がマウンドに集まり、監督の指示を仰ぐ。ピッチャー南峠、強気のピッチングで、5番を三振に打ち取り、3アウト。初回に見せたレフト増田の肩が結果的に功を奏しこの回0点に抑えることができた。 ナイスピッチング友祐!! もう一度ナイス順斗!

【5回裏】
この回は9番武田から。粘るも三振に倒れ1アウト。そして1番南峠。もう一度ここから攻撃態勢を作りたいところだが、センターフライに倒れ2アウト。2番瀬山の詰まったあたりは、ライト前に落ちるラッキーH。スコアリングポジションを狙った2盗は 、残念ながらキャッチャーの好送球に阻まれタッチアウトで3アウト。

【6回表】
終盤に来ても南峠のピッチングは衰えず、先頭6番を三振、7番をセカンドゴロに打ち取り、簡単に2アウト。続く8番をライトフライに打ち取るも、ライト瀬山が目測を誤り2BHとしてしまう。続く9番にもセンター前に弾き返されるが、センター福西も好返球を見せ、ランナーを3塁に止める。そして相手好打者の1番を迎えるところで2回目の内野陣の集合、再度監督の指示を仰ぐ。ここでも強気のピッチングを見せ、1番をサードゴロに打ち取り、再三のピンチを0点に抑える。

【6回裏】
終盤もう1点ほしいところではあるが、この回先頭の3番福西はファーストフライに倒れる。続く4番津田はライトフライ。5番中川も三振に倒れ0点、最終回へ。

【7回表】
ここまで来ると期待も膨らむが、先頭打者の2番にライト前に運ばれ、ノーアウトのランナーを出してしまう。3番はセカンドゴロに抑え、1アウト1塁。そして盗塁を決められ、1アウト2塁のピンチ。続く4番をピッチャーゴロに抑え、2アウト3塁。依然ピンチは続くが、最後は粘る5番をサードゴロに打ち取りゲームセット。期待を現実のものに。


初回から息の詰まるゲームで、見ているこちらはハラハラドキドキのしっぱなし。守備・攻撃の両面でいくつかミスがあったが、得点にならなかったのは仕方ないとして、失点に繋がらなかったのは不幸中の幸い。集中を切らさず、みんな良く頑張ったと思います。何ともしんどい試合でしたが、勝てて良かった!!

ご声援頂いた皆さま、どうもありがとうございました。また、駆け付けて頂いた卒団生のみんな、ご父兄の皆さま、どうもありがとうございました。